技術紹介Technology
バタフライ風車開発
日本の広い地域で経済性の成り立つ小型バタフライ風車を開発しています。
日本の再生エネルギーの地図を一変させる小形風車を開発したい、そのためには風が強くない普通の地域でも十分に経済性を成立させなければなりません。
具体的には、平均風速3.5m/s で10 円/kWh のコストとすべく、開発を行っております。
技術的な肝は、強風時には受動的に翼を傾斜して空力ブレーキとして働かせて過回転を防止する機構です。これによりディスクブレーキ等の電気入力を必要とする制動装置が不要になるとともに、最大出力を抑制し、大きな翼に対して相対的に小さな発電機の採用で電装品のコストが抑制できるようになります。