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押出(難形状・超精密)

日軽金アクトは、大型難形状の押出形材の製造実績があります。
JIS規格よりも狭い板厚公差、一定範囲内に耐力値を納めてほしい、といったご要望に応え、ダイスの構造解析や押出時のメタル熱流動解析を駆使し、最適なダイス構造の設計、押出ビレット温度、ダイス温度を最適化するなど、難形状と言われる押出形材や、超精密な形材を製造しています。

アルミニウム合金の押出工法

  • ・加熱したビレットを穴の開いた金型に押し通し、目的の形状を製造する工法です。
  • ・同一断面の材料が必要なときに最適な工法です。
  • ・ところてんを押し出すようなイメージです。
  • ・ビレットが低温になると押出できないため、コンテナは常時保温されます。

押出の流れ

  • ・ダイス及びビレットは、押出前に個別に加熱しておきます。
  • ・最適長さに切断し、加熱されたビレットをコンテナに挿入します。
  • ・ステムでビレットを金型に押し付け、押出を開始します。
  • ・所望の形状を出すために、押出速度・圧力を作業します。